こんにちは!にっちです!
今回は社会人になってから、これまでを振り返ってみたいと思いま〜す!
昔、自分の事をよく知ってくれてる地元の先輩に言われたのが
『にっちは、転職しても仕事の悩みが尽きないよね』
そうなんです。尽きないんです、、、
この記事を読むと、ブラック企業の実態と体験談、特徴がわかります。
第一章 ブラック過ぎて白く見えた編
社会人、会社員は悩みが尽きない
思い返せば新卒で入った会社は、都内有名高層オフィスビルの最上階が事務所でした。
東京の夜景が綺麗だった事を今でもよく覚えてます。
会社の理念も素晴らしく、『こんな場所で働けたらカッコいいなぁ』なんて思い入社しました。
満員電車、研修、上司、任される仕事と責任などなど、初めましての連続。
若さと勢い、ガッツだけで突き進んでいました。
仕事は頑張って、頑張って、成績も同期のなかでも上位でした。
しかし、この会社では新入社員ですら残業が慢性化しており実際は残業してても、してない事にして申告してました。
周りの新入社員は空気を読んで減らして申告してましたが、自分は『本当に仕事してて会社にいるんだから』とほぼ本当の時間で出してました。
真面目か(笑)
すると、なんて事でしょう。
給与明細は封が空いた状態で机に置かれている!
部長から一言 『こいつ俺らより手取り多いんじゃねぇの?!』 クスッと笑う課長。
驚き桃の木山椒の木!
そんな状態を作っているのは、何処のどなた??
この時にはもう辞める事は決めてました。
と言うのも、MAX残業時間200時間位あったんです。
過労死って月100時間じゃなかったですか!?
帰宅時間は平日は早くて終電、遅い時は夜中の2時3時に車用車で帰宅なんてざらでした。
休日出勤もあり。
おっさんが真顔で『仕事できる人は日曜に会社に来て雑務や残務を行うんだ』って説教するのを戦慄しながら、顔に出さないように聞く新入社員。どんな地獄ですかここは。。。
夜の22時過ぎてから『明日迄にこの書類作っておけ』と言ってくる部長。いつ帰れるの俺。
よく泊まったな〜、漫喫。
会社近くの漫喫の空きがなくて、ビデオ個室なるものを知ったのもこの時。
用途は寝るだけでしたが。
毎日疲れてヘロヘロなのに飲みに連れ回したい上司。意味がわからな過ぎて辛い。
この頃はまだ自分の事をよく分かってなかったんですが、自分、ストレス耐性が強いと言うか理不尽な要求されても頑張ってしまうのです。
『絶対、負けん!いつか見てろ!』的な、謎の逆境魂だして抱え込んで頑張ってしまう。良くも悪くも。
寝不足も慢性化してて、人間って寝ながら歩けるってこの時に知りました(笑)
本当に危なくて、仕事でほぼ毎日車を使ってました。自損事故も2回起こして両方ともスピードが出てなく、車傷ついただけで済みましたが今考えてもゾッとします。
こんな状態だったので命の危険を感じ、退職。1年半ちょっと頑張りました。
まとめ:ブラック企業の特徴
ここまでを、まとめると
- 慢性化している残業体質と、残業申告をまともに出せない風土
- 無茶な仕事の振り方
- 機能していない命令系統
- 給与明細は開いた状態でくる
- パワハラ気質な人が役職者
- 毎日のように怒号が飛び交っている
ちなみに、この会社は経営者の方が大組長みたいな感じで、黒いカラスも白く、白熊も黒熊になるような超トップダウンな体質でした。
きっと織田信長の家臣はこんな感じだったのかなぁ、なんて思ったりしてました。
結論:みんなが被害者
退職届出すより前に、理由は忘れたのですが喫煙所で部長にキレられて
『テメェなんて辞めちまえ!』って暴言を吐かれつつ、蹴りを入れられたのですが、限界きてた自分は冷静に『わかりました。辞めます』って言ったら更にキレてました(笑)
怒り狂って暴言浴びせてきても、何でこんなキレてんだろってやけに冷静になってたの覚えてます。
おっさんの蹴りは20代前半のぴちぴちのヤングマンには効きませんでした。
ナイスフィジカル俺!
今から思えば、この部長も会社の理不尽と役職なりのストレス、責任で一杯一杯だったんだと可哀想に思ってます。
他の社員の人も、ホントに般若のお面みたいな顔した人、優しいけど朝から晩まで真っ白けの顔色の人、気力のない地黒の喪黒福造(笑うセールスマン)みたいな人などなど、そこに居る人達、みんながメンタル的にやられてました。
だけど、人に当たり散らかしてストレス発散は人として最低です。
この頃は若くて、責任も無く、『次の会社もすぐ決まるだろ』位に軽く思って辞めました。
若い、若過ぎるぞ!俺!
そんな訳で新卒一社目、ブラック過ぎてホワイトに見えた編でした!
ではでは、ピース!
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